12月17日〜18日にかけてフィリピンの中部に位置するセブ島やボホール島、ミンダナオ島、シャルガオ島を大型台風が襲いました。
街は暴風雨に伴う地滑り、洪水などの影響で大きな被害を受けており、現在確認されているだけでも30万人以上の避難者がいます。
家屋の倒壊件数も多く、電気やインターネットなどがいまもなお使えない、あるいは安定しない状態が続いています。
弊社フィリピン人スタッフ数名も家が倒壊してしまい、親戚の家に移り住んでいます。また、いまだ音信不通のスタッフもおります。
国からは被災地に対して45億円の支援金を復興支援にあてています。
しかしながら、現地の企業も仕事をストップせざるを得ない状況が続いており、稼ぎ柱が働くことができない状況も起きています。
また一部では物流の問題も発生しており、「飢餓問題」も起こり始めています。
日本ではあまり大々的に報道はされていませんが、現地の人は毎日の生活を送るのに必死で、食料が必要とされています。
これを受け弊社でも、現地の支援を行ってまいります。コロナで入国や行動制限がある中、わたしたちにできることは資金援助です。
現地のボランティア団体を通じて援助することができますので、何か貢献されたいけどどうしたらいいか分からないという方は、弊社へお問合せ下さい。
今回の被害でお亡くなりになられた現地のフィリピン人へご冥福をお祈り申し上げます。